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【額縁シンパ車・現在は更新済み】阪急電鉄8000系8008F 普通西宮北口行 2014.8 梅田

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https://www.youtube.com/watch?v=BDaL2mf3h7Q

1988年に実車が登場し、翌89年1月1日から営業運転を開始した阪急8000系。
2200系での実績を踏まえ、阪急の営業車両では本格的にVVVFインバーター制御を初採用し、車体も2000系より続いている車体に、前面は大幅に変更され、縁が一段飛び出した「額縁スタイル」という顔が採用されました。(1993年以降の製造車両はくの字スタイル)
8000系は神宝線に配置されており、全部で98両が製造され、主に神戸本線・宝塚本線で活躍していますが、その中でも「額縁スタイル」である8000系の8008Fは額縁スタイルなのにシングルアームパンタグラフを搭載する車両で、額縁スタイルの8000系では異彩を放っています。
8008Fは1992年3月に竣工した編成で、落成当初は他の8000系と同じく、6000系・7000系で採用された阪急標準の下枠交差型パンタグラフを搭載していました。
しかし、1995年1月、阪神淡路大震災が発生し、阪急も多くの車両が被災し、中にはパンタグラフを損傷した車両もありました。この一環で、損傷した車両へパンタグラフを供給確保するため、8008Fは宝塚線の5128Fとともに、震災後の1996年にシングルアームパンタグラフに換装されました。
シングルアームパンタグラフ換装された後も、7000系更新車と同様の冷房キセへの交換や9000系と同様のパンタ機器への交換も行われましたが、2020年に、8000系で初のリニューアルが行われ、シングルアームパンタグラフは健在ながら7000系と同等の更新が施工されました。
この動画は2014年8月に梅田駅(当時)で撮影した、未更新時代の阪急8000系8008Fの普通西宮北口行きの梅田駅出発シーンです。
過去にアップしましたが、8008Fが更新されたことを受けて、この度、リメイクしました。
当時は撮影が未熟だったため、撮影はかなり下手です。
梅田駅は2019年10月1日に大阪梅田駅に改名されましたが、撮影当時は梅田駅で、また神戸本線は2016年3月ダイヤ改正前であり現在とダイヤが異なっています。
またこの8008F、あの同人誌の「イニシャルD」の電車版である「電車でD」で、神戸線レッドサンズのメンバー中村賢太の愛車でもあります。

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