阪急の最西端の駅神戸三宮。
ここから西は神戸高速線で、日中の梅田行の特急は新開地発着が標準となっています。
阪急神戸線の開業時には「安うて 速うて ガラ空き」がキャッチコピーやったそうですが、ガラ空きってほどガラガラでもないし、速さはJRの怪物「新快速」の後塵を拝しています。
ただ、運賃は相変わらず安い。
とは言え、首都圏私鉄各社と比べれば短区間が高いと思います。
神戸三宮から京都河原町まで乗り通しても700円足らずで、JRよりは相当安い設定になっています。
そしてここ35年位でしょうか。
車体の色艶に高級感が備わったように思います。
子供の頃(昭和40年代)はもっとくすんでいたように記憶しています。
こうしたブランドイメージを確立し、関西私鉄において規模は近鉄、中身は阪急っちゅうイメージが定着していますな。