宝塚本線で8連で運用していた6004Fがこの度神戸線の支線、伊丹線へ転属。2018年2月に転属した6012Fに続いて2編成目となります。
車椅子スペースの有無やアンテナの本数などに差はあるものの、主な仕様は6012Fと変わりません。伊丹方2両が電装解除(T車化)のうえ改番、改番されていない車両と異なり新たに銀色の車番を取り付けられています。パンタグラフは1機撤去され、6684に設置されているパンタグラフが1機のみとなっています。
この転属により3052Fが廃車となりますが、実はこの編成には3100系唯一の生き残りの3651が組み込まれており、3100系が編成引退した後も2年ほど地味ながら走っていました。この車両が廃車となると3100系は阪急線から完全消滅となります。