阪急電車

【東洋IGBT】阪急9300系9300F,9301F,9304F走行音 / Hankyu-9300 sound

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Japanese train running sound and view in the car.(OSAKA/Hankyu-Railway/Series9300/Toyodenki-VVVF)

阪急京都線用9300系9306F,9310F駅発着シーンと、9300F(1:58〜),9301F(7:18〜),9304F(11:00〜)の走行シーンです。VVVFは京都線伝統の東洋電機製で、阪急初のIGBT-VVVFを採用しました。

・21世紀の京都線特急の形
京都線は阪急路線の中でも比較的長距離の都市間輸送を担っており、かつてよりJR(国鉄)や京阪と旅客争奪戦が激しかったことから、同線の特急には2800系や6300系など阪急では例外的に2扉クロスシート車で運転されてきました。当時は速度面でも競争が激しく、十三〜大宮間の京阪ノンストップ運転に適した2扉車でしたが、1990年代後半からは高槻市など途中駅利用者獲得にシフトし、加えて特急の運転間隔短縮もあって3扉ロングシートの7300系や8300系が日常的に特急へ動員されるケースが増えて行きました。ライバルのJR新快速を3扉転換シート車に統一され、サービスレベルを確保すべく2003年に登場したのが9300系です。これまでの阪急電車には無い大型窓や車内は間接照明を採用、室内は転換クロスシートを採用し接客レベルは高く、名車と言われた6300系に引け劣らない印象となっています。2010年までに11本が導入されましたが形態差が多く、2003年は"メガネライト"の9300F、2005年の9301Fと9302Fは連結面ロングシートの仕切形状・荷棚・貫通扉のデザインを変更、6300系置換えで2008年から投入された9303F以降は神宝線9000系の設計を取り入れ、行先表示LED化・案内表示LCD化・荷棚のアルミ化・側窓の支持方法の変更が行われています。2010年には京都本線定期特急から6300系を退役させ、名実共に21世紀の京都線特急車となりました。今後2024年には京都線に座席指定サービス導入が予定されており、9300系の更なる活躍が期待されます。

24-2.阪急電鉄(京都線) / Hankyu railway Kyoto-Line
https://youtube.com/playlist?list=PL6NYQKJQ2WmeCcFqjtdWRHu952t70T528

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