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【終電繰り上げ】阪急電鉄と阪神電鉄が終電前倒し 17日からダイヤ改正 コロナ禍で利用者減など原因

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気が付けば「終電」の時間・・・。17日からは、シンデレラのように日をまたぐ前に帰ることになりそうです。

 (30代会社員)「困ります。本数減らしても終電の時間はそのままがうれしい」。

 17日から終電時刻が繰り上げられるのは多くの人が利用する阪急と阪神です。阪急電鉄は大阪梅田発の場合、神戸三宮行きが15分、高槻市行きは10分早まります。阪神電鉄も神戸三宮行きが15分早まり、山陽姫路行きは24分も前倒しに・・・。
 それぞれ終電繰り上げの理由として、新型コロナの影響で夜間の利用者が減少したこと、そして、時差出勤やテレワークの導入などで利用状況が変化している事を挙げています。

 (タクシー運転手)「乗っていただける機会が増えるかなと思うので、タクシー運転手としてはありがたい。ちょっと早めに、駅の周りを走ろうかなと思います」。

 一方、京都市営地下鉄は終電の時間は変わりませんが、烏丸線と東西線の2つの路線で、ラッシュを避けた時間帯で8本ずつの減便となります。
 理由はやはり新型コロナ。地下鉄やバスを運営する市交通局の収入は2年間で約270億円も減少。今回の措置で約6000万円の経費を削減できるといいますが、利用者からは・・・。

 (京都市営地下鉄利用者)「仕方ないと思いつつも利用者の立場からすると、ちょっと不便になるのかなと思ったり。観光客の方も多くいらっしゃるので・・・」。

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