7月から投入される阪急電鉄の座席指定サービス「PRiVACE(プライベース)」の専用車両が16日、大阪府摂津市の正雀車庫で報道陣に初めて公開された。
足元の前後スペースや座面を広くするなど、座り心地を追求した3列シート。計40席の床面にはカーペットを敷いた。「阪急マルーン」と呼ばれる小豆色の伝統カラーの車体に、ゴールドのラインを施して上質感を演出している。夏にデビューする2300系1編成と、9300系6編成の大阪方面から4両目に連結。500円を別途支払うことで乗車できる。
同社は「PRIVATE(プライベート)とPLACE(場所)をかけ合わせたネーミングとした。ゆったりとした時間を過ごしてもらいたい」とPR。1時間当たり2、3本運行する。
阪急電鉄の2300系と初の座席指定サービス「PRiVACE(プライベース)」が公開された
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