阪急電鉄は、深夜帯の利用客が減っているとして、17日からダイヤを改正し、最終列車の時刻を繰り上げます。
17日から終電を繰り上げるのは、阪急神戸線、宝塚線、京都線の全線です。
神戸線と京都線では、大阪梅田から神戸三宮に向かう終電と、大阪梅田から桂に向かう終電を、ともに現在の午前0時から15分繰り上げます。
新型コロナウイルスの影響で深夜帯の利用客が減ったためで、すでに去年3月にも終電を繰り上げていますが、さらに見直しを進めた形です。
阪急電鉄は、いつもの列車の時刻などが変わっていることがあるため利用の際は確認するよう呼びかけています。
また、阪神電鉄でも、大阪難波から尼崎にむかう終電を、午前0時15分から20分繰り上げます。