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阪急電車 今後2年間の車両計画について解説！
はじめまして。阪急電鉄車両部の大倉と申します。
この動画では、今後2年間、すなわち2023年までの車両計画についてまとめてみました。
是非最後までご覧ください。
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#阪急電車 #阪急車両部 #阪急報告
【概要】
まずは、新車計画を見て行きましょう。
皆さんご存知の方もいらっしゃいますが、今年度の有価証券取引書によると2021年度の新車投入予定は、
京都線用1300系(1313編成)の1編成のみとなりました。
なお、昨年度に搬入される予定でした、神戸線用の1019編成については
新型コロナウイルス感染症の影響により部品調達、納品が遅れていた為こちらは対象外としています。
(2021年5月搬入、6月営業運転開始)
2022年度の新車投入予定は今のところ宝塚線用1000系1本(1020編成)・京都線用1300系1本(1314編成)を予定しています。
これは、来年度の有価証券取引書についてはまだ発表がありませんが、ここで私がこそっと一部の情報を流しておきますw
1020編成は22年5月頃に搬入の上6月下旬頃より営業運転に入る予定。また、1314編成は6月の終わり頃に搬入の上
7月下旬頃より営業運転に入る予定となっております。
これをもちまして、1000系、1300系の投入は終了し、2023年度からは新形式へ移行を予定しています。
なお、この計画は新型コロナウイルスや状況などにより大きく変更される場合がありますので、予めご了承ください。
続いて、車両置き換えの計画についてです。
1019編成については神戸・宝塚線の自動放送装置設置が一段落する12月頃に7003編成を正雀車庫にて4両へ短縮し、
宝塚線へ移籍する予定で、大阪梅田方に8040＋8041編成を連結し8両編成で運行する予定となっています。
7503は電装解除の上7593へ改番、同時に自動放送装置を宝塚線仕様へ交換する予定です。
余剰の7553・7583については7023編成へ挿入し8連化、更新工事を施工する予定です。
しかしこの状態では今津線予備が足りなくなる為、7004編成を6連へ短縮の上、大阪梅田方に8035編成を連結し8両編成で運行する予定となっております。
6両化で余剰となる7554と7584は廃車を予定しています。
7563・7573については7003編成の宝塚線移籍で余剰となる7024編成の7654・7684と交換の上、
7024編成については能勢電鉄へ譲渡する予定です。(廃車される車両は今の所未定です)
なお、7024編成から抜かれた7654・7684については、当面休車としています。
1313編成については今の所10月頃に3323編成を7両へ短縮し、3324編成の3335-3811、
3323編成から抜かれた3953、それに3325編成の3303-3803を除き廃車を予定しております。
1020編成については今の所宝塚線の5106編成を廃車する予定です。
1314編成については今の所3305編成を7両へ短縮し、余剰となる3355と3324編成の廃車を予定しています。
この計画も新型コロナウイルスや状況などにより大きく変更される場合がありますので、予めご了承ください。
最後に、2022年前半までのアルナ車両等での更新予定を見て行きましょう。
先述しておきますが、現在クラシック仕様となっている8300編成については2022年5月中旬頃に
大規模更新を施工するため、京都線のクラシック仕様についてはここで終了する予定です。
現在、8007編成と7327編成が大規模更新で入場していますが、7327編成は7月28日頃に出場し、検査へ移行する予定です。
入れ替わりにOsaka Metroさんの66系 66610編成がリフレッシュ施工で入場する予定です。
8007編成は、今の所11月中旬頃に出場し、検査へ移行する予定です。
入れ替わりに、12月上旬頃前述した8連化の7023編成が大規模更新の為入場する予定です。
Osaka Metroさんの66系 66610編成がリフレッシュ出場すると、
11月中旬頃に京都線の8333編成が8300系としては初の大規模更新の為入場する予定です。
8333編成が2022年5月中旬頃に出場すると、次は現在クラシック仕様となっている8300編成が大規模更新の為入場する予定です。
なお、新型コロナウイルスや修理等の状況などにより大きく変更される場合がありますので、予めご了承ください。